中標津空港(なかしべつくうこう Nakashibetsu Airport)は、北海道標津郡中標津町にある地方管理空港。
定期路線を就航している全日空グループでは根室中標津空港(ねむろなかしべつくうこう Nemuro-Nakashibetsu Airport)の名称を使用し、空港ビル運営会社名も根室中標津空港ビル株式会社である。
中標津空港は、北海道最東端の空港で、中標津町市街から北西約4km(バスで約10分)の平坦な牧草地に位置する。標津線廃止後の交通空白を埋める空港として、根室管内の玄関口としての役割を担ってきた。
空港ターミナルビルは滑走路南側に1棟あり、内部は主に国内線の設備を持つ。日本の空港ビル唯一の集成材を利用した木造建築(一部鉄筋コンクリート造を併用)である。
空港ターミナルは根室中標津空港ビル株式会社が運営している。地上3階建て。
1階 - ANAカウンター、到着ロビー、レンタカー受付カウンター
2階 - 出発ロビー、搭乗待合室、レストラン・売店
3階 - 送迎デッキ